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孫正義の深イイ話〜 part 3 〜

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おはようございます!

もうすぐW杯ですね。

W杯で日本代表は予選通過できるんですかねぇ

本田さんには是非、頑張って頂きたいと思ってる今日この頃です。

もちろんTV中継は全部見て、応援したいと思ってます。

では、本日も深イイ話を紹介します。

孫正義さんといえばソフトバンクグループの創業者ですよね。

ソフトバンクと言って皆さんがパッと思いつくのは、

携帯電話会社かプロ野球チームだと思います。

本日は携帯電話会社の方にスポットをあて、

何故、孫正義さんが携帯電話会社事業をされているのかを話したいと思います。

そもそもどうやってソフトバンクが携帯電話事業に参入されたかご存知ですか?

一から立ち上げたに決まっているだろうっと思われた方、



残念でした。



皆さん、ボーダフォンっていう携帯電話会社覚えられていますか?



何十年か前まではよく目にしたり、聞いたりされていたかと思います。


そのボーダフォンを買収しできたのが、ソフトバンクモバイルです。

買収当時、ボーダフォンは苦境にあったそうです。

NTTドコモ、KDDIに負け3位のポジションに甘んじていました。

そして、今じゃ当たり前ですけど

当時はナンバーポータビリティ制度の導入が予定されている頃で

携帯電話の電話番号を変えることなく、他社に乗り換えることが可能になる状況でした。

このためボーダフォンは他社の草刈り場になり、

大量に顧客が流出する可能性があると業界では思われていました。

そうした厳しい将来が予想される中、

携帯電話業界への参入を決められたのでした。

そのときに残されている言葉が今日のポイントです。

かなり、納得してしまいます。

では、ご覧下さい。



「全国に何千もあるそば屋で1位になるよりも、3社しかない携帯電話事業で1位になるほうが簡単だ。」



どうです!?

納得してしまうでしょ?笑


まさかそば屋が出てくるとは思わなかったです。笑


この言葉の真意はこうです。



携帯電話業界は免許制度によって、3社しかありません。

そこで、3社しかない携帯電話業界での競争と、参入が容易な自由競争の業界の例として

そば屋を比較したのでした。

自由競争の業界では様々なプレイヤーがいて、多くの企業がそれぞれの戦略で競い合うことになる。

当然、厳しい競争が予想される。

しかし、ソフトバンクは携帯電話事業に参入する前からソフトウェア流通事業や

ブロードバンド事業をして経験や能力は蓄積しているのでその強みを生かせる。

だから、携帯電話事業をされているのでした。

そして、現在のソフトバンクの快進撃があるのです。



どうでしたでしょうか?

孫正義さん、本当に目の付けどころがシャープですね。笑

話の中に1位になるほうが簡単だとありますが、

ソフトウェア流通事業やブロードバンド事業をやってきて

その競争のなかで生き抜いてきたという自信があるからこそ

こういう言葉を言えるんでしょうね。

そして今や本当に3社の中で1位になったのですから、さすが!としか言いようがないです。

まさに有言実行!

私も有言実行できるように日々、頑張っていきたいと思います。

本日もありがとうございました。



「孫正義名語録〜事を成すためのリーダーの心得 100」 三木雄信












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